とある三重県の町のバイク屋さんへコンサル営業でドライブ。
事務業務のついでに「持続化給付金」とか「雇用調整助成金」についてどうするか聞いてみたら。
逆に売上が上がってるそうで。
お客さんは若者ではなく、昔からのバイク乗りさんでお金に余裕がある人が多いらしくて。
飲食とか小売店とかみたいに壊滅的なところもあれば、このバイク屋さんみたいなところもあるんだな・・・て。
なんてことを思いながら車で走っていたのだけど。 ものすごーく穏やかな良い天気で。
真っ青な空、ふんわり白い雲、鮮やかな新緑の山々。水を張った田んぼにはその景色が映ってて、あぜ道を小さな子どもがお散歩。
前に、「日本って田舎にいくと、どこも同じような風景だよね」って話を聞いたことがあって、
北海道とか沖縄とか特殊な気候、歴史のところは別として。
田舎のおばあちゃんち、って題で絵を描いたら、ほぼみんな同じような絵になるんじゃないかな笑
それが、原風景ってものか。DNAってものか。
「この景色をこの子どもたちを、守りたい」と手記を遺して出陣した特攻隊の兵隊さんがいた。
その気持ちが少しわかる気がした。
国体の維持って言うと、政治や法律や国土(領地?)や独立性や天皇制の維持って意味なんだろうけど、そこに暮らす人々にとっての「国」って正に、こういう原風景なのかもしれないなー。
これも、「変わらないもの」の1つ。
さて、こんな時代の今、国のため、人々のためにできることは何だろう。
もっといろいろできることがあるはずだね。