3月11日水曜日19時からの勉強会
18時50分ごろ、まだみんなが雑談している最中に根岸先生がホワイトボードに何かを書きだした。 参加者の一人が遅れるという連絡があったので、なんとなく雑談は続いていましたが、その間も黙々とホワイトボードの隙間が埋まっていって・・・
19時開始の時点、根岸先生からホワイトボードの説明が始まり、それが、カウンセリングの流れの図であることがわかった。 写真の通りなんですが、見ただけでは知っている人にしかわからないと思います。
その後、遅れていたGnさんが到着、セッション練習をやることにしていたが、今回はセッションの様子をビデオ撮りしてあとで全員で振り返るという手法。 到着したてのGnさんがCL、そして私がCoで10分セッション。 撮影はCoルームで二人きりのセッション風景です。内容は今流行のコロナに関しての会社ごとでした。
さて、全員での振り返りですが、
根岸先生からのアドバイス①
応答・共感時についつい自分の判断・価値観を出してしまっていたところ。その場面は、ちょっとキツい想像外なできごとの話だったために、驚いて「そうなんですか!厳しいなぁ・・・」と言ってしまいました。 自分の価値観から大きく外れてふれることに反応してしまった感じです。
アドバイス②
全体の話のなかで度々出てくる言葉については、その言葉がCLにとってどんな意味があるのか聞いてみましょう。そこにCLのこだわる価値観などが潜んでいる可能性があるかもしれません。
アドバイス③
今回は10分の演習でしたが、実際のカウンセリングでも最初の10分にとても大切なキーワード、コアな部分が出てくることが多いですよ。ということでした。
ビデオでの振り返りのあと、今度は根岸先生がCoとしてセッションの続きをやっていただきました。
最初の10分演習で出てきたキーワードを要約とともに確認するカタチで始まりました。終了後、CL役のGnさんは「すごい!これが本物のカウンセリングですね~」とすごく感動してる様子でした。観察者として見ている私にも時折、Gnさんが深く入っていってるなぁというのがわかりました。
今回の2部構成の勉強会、カウンセリングの流れについての全体像を知り、セッションでのキーワードの捉え方や選び方、そしてそれをCLのための質問としてより自分の中の深いところへ、価値観を明らかにしていくところを学習できたと思います。
やはり、もっともっと経験を積んでいかないと!と思ったしだいです。